比良山系の高層湿原
←八雲ヶ原 経路図(ダケ道 利用)2016年4月2日
八雲ヶ原は比良山系の中心に位置し国定公園特別保護地域に指定されています。
アクセスはイン谷口を登山口としてダケ道を登るのが一般的です。
登山口から北比良峠へ
ダケ道の詳細は、←ダケ道~武奈ヶ岳~金糞峠 を参照願います。
下の写真は、ダケ道入り口の正面谷の駐車スペースです。 ここはイン谷口から左方向へ400m程進んだ所です。
この駐車場は、数十台程度駐車できます。 そして、イン谷口周辺で唯一ここにトイレがあります。
正面谷をスタートし大山口手前に咲いているコブシです。
大山口です。 ここを右方向に進むとダケ道です。
ダケ道の中間点にあるカモシカ台です。
北比良峠から八雲ヶ原
北比良峠に到着です。 ここからは、左方向の八雲ヶ原、直行ルートを進みます。
もし、武奈ヶ岳やその他の山々を眺めながら進むのでしたら、少し遠回りななりますが、右方向の旧スキー場ルートがお勧めです。
八雲ヶ原に到着です。 ここまで2時間25分かかっています。 標準コースタイムは2時間20分です。
下の写真は八雲ヶ原入り口にある案内板です。 画像をクリックすると拡大画面が開きます。
八雲ヶ原湿原の入り口です。 木道以外の所は立ち入り禁止です。
イモリです。
ところどころ水たまりになっています。 これも夏、雨が降らないと干上がってしまいます。
八雲湿原の池です。
こういった水面に近い枝にモリアオガエルが卵を産み付けます。
枝に白い泡が付いていたらモリアオガエルの卵です。
立ち話でもしているのでしょうか? 3匹のイモリがミーティングをしています。
八雲ヶ原は分岐点でもあります。 北比良峠方面、カラ岳方面、金糞峠方面、コヤマノ岳方面、イブルキノコバ方面です。
ここではよく地図を開けていらっしゃる方を見かけます。
道標は有りますが、ブッシュで隠れている可能性もありますので、コンパスで行き先を確認するのもいい考えかもしれません。
八雲ヶ原はキャンプ地にもなっています。
夏の休日には、20張以上のテントの花が咲きます。
下の写真のテントスペースがこのキャンプ場で最も人気の高いテントサイトです。
夏の午後には、もう誰かがテントを張っています。
キャンプ地のレスキューポイント
八雲ヶ原キャンプ地の道標です。