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蛇谷ヶ峰 朽木スキー場ピストン

2018年10月15日

蛇谷ヶ峰 朽木スキー場ピストン経路図

朽木スキー場に車を停めて、蛇谷ヶ峰山頂までのピストンで、東尾根を直上するコースのご紹介です。 蛇谷ヶ峰へのルートの中で私が最もよく使うルートです。 理由は短時間で登れるのと、眺望が最も良いルートだからです。

登山地図上での標準登行時間は3時間10分で、休憩も含めた実際の登行時間は3時間30分です。

朽木スキー場を出発

下の写真はスキー場からスキー場上部を撮影した写真です。
3月からスキー場は閉鎖となりますので駐車場にはトイレはありません、朽木本陣にある道の駅で済ましておいてください。

道が荒れている所があり、地図とコンパスは必須アイテムです。

朽木スキー場からスキー場上部をみる

まずは、スキー場のリフト沿いにスキー場の最上部に向かいます。

朽木スキー場ゲレンデ

朽木スキー場ゲレンデの真ん中辺りから視界が開けます。

朽木スキー場ゲレンデ

スキー場の最上部まであと少しです。

朽木スキー場ゲレンデ

スキー場の最上部です。 登山口はリフト上部の裏側にあります。

スキー場の最上部です。 登山口はリフト上部の裏側

リフト降り場の裏側(登山口)から写真の尾根を右方向に登ります。

スキー場の最上部です

スキー場の最上部からの眺めです。

スキー場の最上部からの眺めです

スキー場の最上部からの眺めです

登山口から山頂へ

登山口、ここまで30分かかっています。 道標が落ちていますが尾根に取り付いたら右方向に登ります。

登山口

この尾根を登っていきます。 直上です。

蛇谷ヶ峰東尾根

登山口から20分ほど登った所です。 ここから右方向トラバースします。 ここから本来の道はジグザグとなるのですが、踏み跡が消えていています。 尾根を外さないように進んでください。 ジグザグですので当然斜面の斜度はきつくなってきます。

右方向へ

南東尾根といままで登ってきた東尾根との合流点です。

南東尾根といままで登ってきた東尾根との合流点

この辺りは下りで使う際、下る尾根を間違いやすいので、登りの際には地形をよく覚えていくと良いと思います。 斜度は緩くなています。

南東尾根といままで登ってきた東尾根との合流点

営林署の看板が見えてきました。

営林署の看板が見えてきました

営林署の看板です。 この看板を中心に置いて時計方向に巻くような形で登っていきます。

営林署の看板

営林署の看板の裏側に道標が隠れています。

営林署の看板の裏側に道標

道標の所から15分程、植林の中を進みます。

植林の中を進みます

植林地から雑木林に入った所にあるレスキューポイントです。

レスキューポイント

尾根を外さない様に登っていきます。

尾根を外さない

この先が北東尾根との合流点です。 この先で同じ朽木スキー場からのもう一つのルートと合流します。

北東尾根との合流点

北東尾根との合流点です。

北東尾根との合流点

北東尾根との合流点にある道標のです。 ここを南東方向に進みます。
右方向は朽木スキー場に戻る北東尾根ルートです。

北東尾根との合流点

上の写真と同じ北東尾根との合流点の道標です。
道標に書かれてある「さわらび草原」は朽木スキー場の所にある草原の事です。

北東尾根との合流点の道標です

北東尾根との合流点にあるレスキューポイントです。

北東尾根との合流点にあるレスキューポイント

山頂から北東方向に伸びる尾根を、山頂へと登っていきます。

山頂から北東方向に伸びる尾根

グリンパーク思い出の森からのルートともうすぐ合流します。
写真正面の尾根がグリンパーク思い出の森からのルートです。

グリンパーク思い出の森からのルート

少し進むと視界が開けてきます。

少し進むと視界が開けてきます

右側が百里ヶ岳931.4m、左が三国岳776.1m

百里ヶ岳と三国岳

百里ヶ岳を地図上で確認するため方位を測定しています。

アイホンで方位測定

東方向も視界が開けます。

安曇川方向の眺め

グリンパーク思い出の森からのルートとの合流点です。
右方向がグリンパーク思い出の森です。
ここまで来れば山頂は目と鼻の先です。

グリンパーク思い出の森からのルートとの合流点

蛇谷ヶ峰山頂が見えてきました。

蛇谷ヶ峰山頂

蛇谷ヶ峰山頂に到着です。
ここまで1時間40分かかっています。 標準コースタイムは1時間50分です。
健脚の方ならば1時間で到着です。

蛇谷ヶ峰山頂

蛇谷ヶ峰山頂

蛇谷ヶ峰山頂から西方向にあるマイクロウェーブ反射板、関西電力の電気を送るためのシステムの一部です。

マイクロウェーブ反射板

朽木方面です。

朽木方面

山頂の西側はちょっとした広場になっています。 少し斜面になっていますのでテントを張るのであればグリンパーク思い出の森からのルートとの合流点の方がベターです。

山頂の西側はちょっとした広場

道標とリトル比良。

リトル比良

さて、下山にかかります

山頂付近から北方向の写真です。

山頂付近から北方向の写真

グリンパーク思い出の森からのルートとの分岐点(下り方向なので合流点という表現を使っていません)。
テントを張るならこちらが良いと思います。

グリンパーク思い出の森からのルートとの分岐点

上の分岐点にある道標です。 道標の右方向、北東方向に進みます。

グリンパーク思い出の森からのルートとの分岐点道標

同じく、グリンパーク思い出の森からのルートとの分岐点道標です。
これを北東方向に。

グリンパーク思い出の森からのルートとの分岐点道標

下はグリンパーク思い出の森からのルートとの分岐点から、帰る方向を見た写真です。

グリンパーク思い出の森からのルートとの分岐点から帰る方向を見た写真

道が消えている所もありますので、北東方向に伸びる尾根を外さないように下山します。

道が消えている所

営林署の看板が見えてきました。
この看板を半時計方向に巻くような形で下山します。(45°左へ方向を変えます) 進む方位は東方向です。
以前、ここで道を間違えたことがあります。
間違って南東方向に伸びる尾根の方に行ってしまいました。

営林署の看板

営林署の看板です。

営林署の看板

東方向に伸びる尾根に取り付いたら、念のため進む方位を確認してください。

東方向に伸びる尾根

尾根を外さないように下山します。

尾根を外さないように下山します

緑がきれいです。

緑がきれいです

斜度が緩くなってきました。 スキー場の上部には、もう少しで手到着します。

スキー場手前

スキー場の上部に到着です。 山頂からここまで1時間5分かかっています。

スキー場の上部

スキー場手上部(登山口)から駐車場へ

景色を見ながら、ゆっくりと下山します。

スキー場からの景色

スキー場のまだ上部です。

スキー場からの景色

スキー場のまだ上部から北東方向。

スキー場からの景色

スキー場のまだ上部から東方向。

スキー場からの景色

スキー場の上部ある展望台、足元注意です。 スキー場最上部のリフト降り場から行けます。


到着時の写真はありませんが、駐車場に到着です。
山頂から駐車場まで1時間20分かかりました。
休憩も含めた全登行時間は3時間30分です。

朽木スキー場経由蛇谷ヶ峰

駐車場からわずか1時間で360°のパノラマ

2016年4月6日

下の写真は高島市内から撮った蛇谷ヶ峰の写真です。
蛇谷ヶ峰は、武奈ヶ岳、釣瓶岳、地藏峠を経て蛇谷ヶ峰へと続く山脈の北端に位置します。
朽木スキー場までのアクセスは自動車が便利です。

蛇谷ヶ峰全景

朽木スキー場取り付け道路(林道)の入り口です。

朽木スキー場取付道路入り口

朽木スキー場取り付け道路(林道)の入り口の座標です。

通行止めになっていることもあります。
詳しくは ←主要林道の通行止について(高島市ホームページ)  を確認してください。

朽木スキー場取付道路入り口2

朽木スキー場に到着です。
下の写真の左側の駐車場が解放されています。

朽木スキー場路入り口
朽木スキー駐車場1入り口

スキー場直近の駐車場です。 こちらは閉鎖されています。

朽木スキー駐車場2

登山口です。 赤矢印のとこらから登ります。

朽木スキー登山口1
朽木スキー登山口2

朽木スキー場管理棟です。 冬以外の期間は閉鎖されています。

朽木スキー場管理棟

登山口の道標です。

蛇谷ヶ峰道標スキー場内

登山口のあたりは、さわらび草原と言います

さわらび草原案内板

登山道です。 最初は、つづら折れのコースで階段状に土留めされています。

登山道登りはじめ
登山道登りはじめにある道標

土留めは、なくなりましたが、尾根に沿ってのつづら折れのコースは続きます。

蛇谷ヶ峰登山道は整備されている

登山口から30分ほど登った所です。 鹿が草を食べた跡の様です。

シカが雑草を食べた跡

昔このコースは、ブッシュが酷くて敬遠されたものですが、今ではこのような状態です。

シカが雑草を食べた跡2
シカが雑草を食べた跡3

尾根を登りきった所の注意看板です。 標高770m付近にあります。

尾根筋に到着、禁煙表示

上の写真の注意看板のあるあたりから、登り角度が緩くなります。

尾根筋の道、

この先でスキー場上部からくる尾根筋と合流します。

もうすぐスキー場からの尾根と合流

スキー場上部からくる尾根筋との合流地点です。 ここは登山道の分岐点になっています。 左に折れるとスキー場上部に下山します。

スキー場からの尾根との合流地点

スキー場合流地点の道標です。

スキー場合流地点の道標

スキー場合流点にあるレスキューポイント

スキー場合流点のレスキューポイント

先ほどの合流地点から約10分でグリーンパーク方面からの合流地点に到着します。
ここまで来れば山頂は目と鼻の先です。

グリーンパーク方面の合流地点

グリーンパーク方面の合流地点道標。

グリーンパーク方面の合流地点道標

上の写真の合流地点から蛇谷ヶ峰山頂。

グリーンパーク方面の合流地点から蛇谷ヶ峰山頂

アセビです。

アセビ

山頂へ続く道。 昔は、熊笹をかき分け進んだ道ですが、今ではこのありさま。

蛇谷ヶ峰山頂直下の道

一説には、通常冬期は積雪があり、熊笹は雪の下に埋まっています。 温暖化現象で積雪量が少なくなると鹿が熊笹を食べることが出来るようになります。 したがいまして熊笹は、冬季の恰好の食糧源となっていたようです。

もうすぐ蛇谷ヶ峰山頂

蛇谷ヶ峰山頂に到着です。
駐車場から山頂まで1時間38分です。 登山地図上での標準コースタイムは1時間40分です。
健脚の方々は約1時間で登るそうです。

蛇谷ヶ峰山頂1
蛇谷ヶ峰山頂2

蛇谷ヶ峰山頂は広々としています。

蛇谷ヶ峰山頂は広々としている

蛇谷ヶ峰山頂から釣瓶岳方面の写真です。

蛇谷ヶ峰山頂から釣瓶岳方面

蛇谷ヶ峰山頂からヤケオ山方面の写真です。

蛇谷ヶ峰山頂からヤケオ山方面

蛇谷ヶ峰山頂から富阪の集落の写真です。

蛇谷ヶ峰山頂から富阪の集落

蛇谷ヶ峰山頂からマイクロウエーブ反射板の写真です。

蛇谷ヶ峰山頂からマイクロウエーブ反射板

蛇谷ヶ峰山頂から高島市市街地方面の写真です。

蛇谷ヶ峰山頂から高島市市街地方面

蛇谷ヶ峰山頂からリトル比良方面の写真です。

蛇谷ヶ峰山頂からリトル比良方面

蛇谷ヶ峰山頂から岩砂利山の写真です。

蛇谷ヶ峰山頂から岩砂利山

蛇谷ヶ峰山頂から箱館山方面の写真です。

蛇谷ヶ峰山頂から箱館山方面

蛇谷ヶ峰山頂から南方向、縦走路の写真です。

蛇谷ヶ峰山頂から縦走路

ここからスキー場合流地点までピストンします。
下の写真は、アセビです。 昔は、殺虫剤の原料として使われていたそうです。

アセビ2

山頂を折り返してグリーンパーク方面の分岐点まで下山しました。
右方向がスキー場上部へ左方向がグリーンパーク方面です。

グリーンパーク方面の合流地点道標2

下の写真は、スキー場上部方面と最初の登ってきた所の登山口方面との分岐点です。
ここをスキー場上部方面に進みます。
下の写真中央の尾根筋を降りていきます。

グリーンパーク方面の合流地点からスキー場上部へ

尾根筋の道。

スキー場上部への尾根道

尾根筋の道は、コンパス方位104°です。
私がいうまでもありませんが、コンパスが指す方向は、実際の方位ではありません。
この辺りは、西偏約7°ですので実際の方位(地図上の方位)は、111°です。
道は、植林の中を進みます。 スキー場上部へ向かう道は、踏みあとが消えている可能性があります。 できればコンパスで104°を確認してください。

コンパス包囲104°に進む

次の目印は、尾根道にあるレスキューポイントです。

スキー場上部への尾根道にあるレスキューポイント

先ほどの分岐から約10分程下ると尾根筋は分岐します。
ここで私も道を間違えたことがあります。 正しい道は、造林公社の看板を巻くような形で下って行きます。(左方向)
道はここから杉の植林から雑木林に変わります。

スキー場上部への尾根道、尾根が二手に分かれる

こちらが正しくない道です。 赤の布切れが巻いてあったりして、間違えやすい。

コチラが間違った道

コンパス方位は、約100°から90°へと方向を変えて進みます。

コンパス包囲90°に進む

この看板を見ていなければ、道を間違えているかもしれません。
落葉の後など、踏みあとがない可能性があります。
ですが、コンパス持参で東方向に進めば間違うことは有りません。

この営林署の看板を見ていなければ道を間違えています

こちらが正しい道です。 つづら折れのコースではなくまっすぐ尾根を下るコースです。
普通の登山道と比べると斜度はきつくなっています。 滑落とまでは行かないけれど、足を滑らさないように注意してください。

コチラが正しい道

しばらく進むとスキー場上部に到着します。

スキー場上部に到着

スキー場上部から駐車場が見えます。

スキー場上部

このコースを登りに使う場合、写真奥の所から尾根道に入ります。

スキー場上部登り口

朽木スキー場全景。

朽木スキー場全景

桜がきれいです。

桜

朽木スキー場は高島市武曽側からも車で行くことが出来ます。 下の写真は、スキー場取り付け道路「林道市場野田鴨線」の入り口です。

高島市武曽からのスキー場取り付け道路

上の写真の座標です。

地図を記載しておきます。

地図