釈迦岳から縦走路を経てダケ道へ
2016年3月27日
←イン谷~釈迦岳~北比良峠経路図今回ご紹介しますのは、イン谷口を拠点とするマイカー登山です。
私の遅い足でも6時間程度で、まずまずの景色が楽しめます。
しかもピストンではありませんので、同じ道を引き返すことはありません。
イン谷口をスタート
イン谷口は沢山の駐車スペースがあり、ゴールデンウィークや夏休み期間でも駐車スペースを苦労して探すようなことはありません。
駐車禁止の看板があるところ以外は、駐車可能です。
昔は、旧
比良スキー場の駐車場でもありましたので、かなりの台数が停められます。

以前、旧比良索道の事務所があった建物です。
その手前に登山カードのポストがあります。

ヨーダに会いに行きましたが不在でした。
詳しくは、 ←スターウォーズの滝 をご確認ください

登山口から30分程進むと分岐点に到着します。 ここは、神爾谷方面と釈迦岳方面の分岐です。 ここを右方向に進みます。

分岐道標。

先ほどの分岐点から15分程進むと最初のビューポイントに到着します。
ここは、以前、比良索道のリフトが架かっていたところです。 リフトがなくなった時に、原状回復工事で植林されていますが、まだ樹が育っていないので、暫し眺めを楽しむことが出来ます。

数分歩くと、2番目のビューポイントに到着します。

さらに15分程進むと3番目のビューポイントに到着です。 リフト跡のビューポイントは、ここで終了です。

しばらく進むと旧比良索道のリフト山上駅に到着します。 ここは、リフトからロープーウェイに乗り継ぐ駅になっていました。 原状回復工事がされているため、ロープーウェイ乗り場は、取り壊されコンクリートの平地になっています。 立ち入り禁止になっておりますので、平地に入ることは出来ません。
ここも琵琶湖の眺めがきれいです。 写真は、近江舞子の内湖です。

ロープーウェイ乗り場跡から和邇方面の写真です。

ロープーウェイ乗り場跡から堂満岳方面の写真です。

ロープーウェイ乗り場跡、登山道側。
レスキューポイントになっています。

ロープーウェイ乗り場跡、平地側。
平地側は、立ち入り禁止となっております。

ロープーウェイ乗り場跡から5分程進んだところです。

上の写真の所から、琵琶湖大橋方面の写真です。

ロープーウェイ乗り場跡から13分登った所に釈迦岳、カラ岳の分岐があります。
ここを右手の釈迦岳方面に進みます。
ここからの登りは、少し急になります。

このコースは、シャクナゲがたくさんあります。

途中の大岩。

暫く進むと尾根筋の道となります。 大津ワンゲル道の尾根筋が見えてきました。

尾根筋の道。

大津ワンゲル道分岐点手前のレスキューポイント。

大津ワンゲル道分岐点に到着です。
右に折れると大津ワンゲル道経由イン谷口に下山できます。

大津ワンゲル道分岐道標。

大津ワンゲル道分岐から釈迦岳山頂までは、比較的緩やかな登りが続きます。
ここから釈迦岳山頂まではあと少し。

釈迦岳山頂に到着です。

釈迦岳山頂道標です。 この山頂は、分岐点になっています。 右方向(北)方向に進むと、ヤケ山経由、鹿ヶ瀬もしくは北小松に行けます。 左方向が目的地の北比良峠方向の道です。


釈迦岳山頂からの景色はよくありません。
山頂は、テントを張れる場所が数か所ありますが近くに水場は有りません。 冬の北西の風が強いときに、ここでテントを張ったことがありますが、何故か大きな風の音がしていてもテントに当たる風は、そう強くありません。

釈迦岳を少し下った所から琵琶湖の写真です。

旧ロープーウェイ乗り場方面とカラ岳方面の分岐点です。 左方向が旧ロープーウェイ乗り場方面で直進すれば約5分でカラ岳に到着出来ます。

分岐点道標。

カラ岳手前から、高島市方向の写真です。

カラ岳に到着です。
下の写真は、カラ岳山頂に建っている関西電力のマイクロウェーブ中継基地です。 現在は、マイクロウェーブよりも光ファイバー全盛の時代だそうですが、東日本の震災後に見直され、この中継施設も改修工事が行われました。

カラ岳マイクロウェーブ中継施設から蓬莱山方面の写真です。

オガサカ道の分岐点です。 右に折れるとオガサカ道経由「大摺鉢」(八淵ノ滝)に進みます。

オガサカ道の分岐点道標です。

オガサカ道の分岐点のすぐ近くにある「比良明神」の入り口です・

「比良明神」には大勢のお地蔵様がいらっしゃいます。

北比良峠手前の旧比良ロッジ跡に向かう急坂です。 雪が深いと道に対して直角に雪庇が出来る事があるため登るのに苦労します。

旧比良ロッジ跡近くからダケ道。

旧比良ロッジ跡近くの道標。

旧比良ロッジ跡から北比良峠の南側にある展望台。

旧比良ロッジ跡から武奈ヶ岳。

旧比良ロッジ跡の前にあった庭木です。

旧比良ロッジ跡から北比良峠に進む道。 道が陥没しています。
北比良峠までは数分です。


北比良峠に到着です。 以前、ロープーウェイの山上駅があった所です。 寄り道をしたので釈迦岳から北比良峠まで1時間30分もかかっています。 標準コースタイムは、55分です。
ここは、分岐点になっています。 八雲ヶ原方面、今通ってきた釈迦岳方面、堂満岳方面、ダケ道方面の4方面です。

北比良峠から琵琶湖の沖ノ島です。

北比良峠から武奈ヶ岳の写真です。

釈迦岳望遠です。

北比良峠から「ダケ道」を通って下山します。
下の写真は、「ダケ道」方面に数分進んだ所にある神爾谷、ダケ道の分岐です。 ここを右方向のダケ道を進みます。

ダケ道の道半ばにあるカモシカ台です。 ここまで来ればイン谷口まであと50分です。

大山口に到着です。

大山口にある橋です。 ほとんどの方がここで汗を拭って行かれます。

大山口から砂防ダムの建設道路を下って行きます。
下の写真は、途中にある山桜です。


コブシです。

イン谷口に到着です。 北比良峠からここまで1時間45分かかっています。 標準コースタイムは、1時間20分です。

イン谷口を出発して、またイン谷口に戻ってくるまで6時間0分かかっています。 標準コースタイムは、4時間25分です。
