2016年5月14日
ガリバー旅行村~武奈ヶ岳(ピストン)
ガリバー旅行村を起点としたマイカー登山でが、JRで来られた場合も考えてページを作成しています。山頂の「武奈ヶ岳」です。
近江高島駅を出発
JR湖西線 近江高島駅を下車して江若バスでガリバー村まで¥220です。近江高島駅にあるバス路線図です。
ガリバー旅行村、経由、畑行のバスがありますので、それに乗ってください。
鴨川平、経由、畑行のバスですと、鹿ヶ瀬道で下車し、徒歩40程かかります。
ガリバー旅行村、経由、畑行のバスは、9:04と10:28の2本しかありません。
期間は、4月1日~11月30日までですのでご注意ください。
ガリバー村バス停の時刻表です。
このコースをピストンされる方や下りに使われる方は、帰りバスの時刻にご注意ください。
15:31 1本しかバスはありません。
期間は、同じく4月1日~11月30日までですのでご注意ください。
ガリバー村バス停の所にある登山者用の駐車場です。
入村協力金として¥400を管理棟でお支払いください。
3か所、約50台駐車できます。
ガリバー村を出発、「大摺鉢」へ
ガリバー村バス停から徒歩5分、ガリバー村に到着です。正式名称は、ガリバー旅行村です。
ガリバー村のショップです。
食事が出来ます。
ガリバー村の管理棟です。
道路を直進すると林道に入ります。
林道に咲いている山つつじです。
林道の終点です。
林道の終点から20m入った所の写真です。
ここを左方向に入ります。
同じく林道の終点から20m入った所からの写真です。
左に入らずに直進すると川を渡った所の川沿いの道にでます。
この地点から約200m程で川沿いの道に出ますが、道が荒れているのと川の水量が多いときは、靴が濡れてしまいます。
川沿いの道からは、下れば黒谷の集落へ、登れば「魚止めの滝」に行けます。
先程の所から5分の所です。
ここからも川沿いの道に出られます。
上の写真の道標です。
ここからも川沿いの道にでられ、下れば黒谷の集落へ、登れば「魚止めの滝」に行けます。
「大摺鉢」に行く途中から竹生島が望めます。
「大摺鉢」に行く途中の道です。
危険な個所はトラロープが張ってあります。
ロープの張ってある位置が高いので小さい子供さんには、少し厳しいかもしれません。
「障子の滝」分岐道標です。
現在は、道が崩れているため通れません。
上の写真から少し行ったところの「空戸の滝」の分岐道標です。
この下が「空戸の滝」です。
トレッキングでは滝壺までは行けません。
「大摺鉢」に到着です。
ガリバー村バス停からここまで約40分程かかります。
この写真の方向、左方向に行くと小摺鉢と残り3つの滝に行けます。 最終的には「オガサカ道」に続いて「北比良峠」に行けます。
「大摺鉢」です。
「武奈ヶ岳」方面は、この川を渡って右方向に進みます。
左方向に行くと「小摺鉢」方向です。
「大摺鉢」の川を渡る所の鎖場です。
足元にご注意ください。
「大摺鉢」石碑です。
「八の滝」と書いてあります。
地元では、「ハッタキ」と呼ばれています。
正式名称は、「八淵の滝(ヤツブチノタキ)」です。
読んで字の通り八つの滝の事を言います。
下から「魚止めの滝(ウオドメノタキ)」「障子ガ滝(ショウジガタキ)」「空戸の滝(カラトノタキ)」「大摺鉢(オオスリバチ)」「小摺鉢(コスリバチ)」「屏風が滝(ビョウブガタキ)」「貴船の滝(キブネノタキ)」「七遍返し(”ヒ”チヘンガエシ)」です。
「大摺鉢」滝壺です。
大摺鉢から広谷へ
「大摺鉢」北側の小滝です。「大摺鉢」分岐からの道
「大摺鉢」分岐から少し進むとこの写真の所、川を左岸側へ渡ります。
川を渡った所の先にある道標です。
「ワサビ谷」方向(右)への分岐です。
「ワサビ谷」へは、道が崩れているので通行できません。
ここを川を渡って左方向へ進みます。
「七偏返し」「オガサカ道」方面への分岐です。
ここを道なり、右方向に行きます。
左方向に行くと「七偏返し」「オガサカ道」方向に行けます。
左方向に進むと、先程「大摺鉢」で左方向へ行った所の道と合流できます。
左方向に行くと「七偏返し」「オガサカ道」方向の下りの道です。
武奈ヶ岳方面の登の道です。
いつもの休憩場所です。
大きな石が上から下へと並んでいます。
駐車場からここまで1時間25分でした。
休憩場所からの森の風景です。
写真ではこの程度ですが、現地は、すごくきれいです。
「広谷」手前の大杉です。
「広谷」手前のコル。
ここから「広谷」まで下りになります。
「広谷」に到着です。
駐車場からここまで2時間5分でした。
「広谷」の橋は、少し心もとないので下の写真の矢印の方向へ進みます。
「広谷」の橋
広谷からイブルキのコバ経由、武奈ヶ岳へ
「広谷」を左方向、川沿いに「イブルキのコバ」へ進みます。少し進むと分岐に出ますが、どちらも同じコースです。
「イブルキのコバ」に到着です。
「イブルキのコバ」のキャンプ適地。
「イブルキのコバ」の道標。
「イブルキのコバ」の橋です。
「広谷」から来ると、この橋は渡りません。
この橋の所から冬道に入ります。
川沿いの道が夏道で、尾根沿いの道が冬道です。
この写真も上の写真と同じ位置から撮っています。
ここから右手の尾根に取り着きます。
尾根沿いの道(冬道)です。
登山地図には載っていないかもしれません。
道は、比較的はっきりしています。
雪が深いとトラバースがある川沿いの夏道は危険です。
尾根沿いの道(冬道)を登り切った所の写真です。
この所で夏道と合流です。
夏道はこの様に登ってきます。
「コヤマノ岳」への分岐です。 「武奈ヶ岳」は直進で「コヤマノ岳」は、左方向です。
「コヤマノ岳」分岐から「武奈ヶ岳」を望みます。 望遠です。
「武奈ヶ岳」へ進むU字状の道です。
深い所では2m以上あります。
私が申すまでもありませんが、U字状の道は冬には雪が積もって平らな状態になります。
山頂直下のU字状の道を抜けたところです。
写真は、武奈ヶ岳南稜線からの蓬莱山です。
日の出を見るために夜からダケ道を通って「武奈ヶ岳」に登ると、もし天気が良ければ満天の星空と夜景に圧倒されるのがこの場所です。
山頂直下への道。
山頂直下に咲いている蓮華つつじだと思います。
「武奈ヶ岳」南小ピークから御殿山の写真です。
「武奈ヶ岳」南小ピーク道標。
「武奈ヶ岳」山頂です。
ガリバー村駐車場から山頂まで約3時間かかっています。
山頂からピストンしない場合、「ダケ道」へのルートは ←イン谷口~ダケ道~武奈ヶ岳~金糞峠~イン谷口 No,1 をご確認ください。
「金糞峠」へのルートは ←イン谷口~ダケ道~武奈ヶ岳~金糞峠~イン谷口 No,2 をご確認ください。
「武奈ヶ岳」から「釈迦岳」方面の写真。
小さく見える無線中継所が「カラ岳」で、その奥が「釈迦岳」、その左奥が「ヤケ山」です。
「武奈ヶ岳」から「リトル比良」方面。
「武奈ヶ岳」から「釣瓶岳」方面。
「武奈ヶ岳」北細川分岐ピーク。
古い登山地図には載っていますが下の写真の左方向に伸びる尾根沿いの道が大津市葛川細川町への道です。
踏み跡は、あまりありませんが、尾根筋がはっきりしているので、コンパスさえあれば容易に通れるルートです。
それと、下の写真の手前の所は、唯一、「武奈ヶ岳」山頂でテントが張れる場所です。
武奈ヶ岳から細川越経由、広谷へ
山頂から「細川越」に向かいます。下の写真は、山頂から少し下がった所です。
昔は、クマザサをかき分けて通りましたが、今ではこの様な状態です。
冬の期間雪が少なく、クマザサが露出してしまうので、鹿に食べられてしまい、このようになったという説明をしている報告もあります。
山頂で日の出を待っていると鹿が”キーキー”と威嚇してきますので鹿がいるのは間違いありません。
「武奈ヶ岳」の北陵から「カラ岳」望遠です。
「細川越」に到着です。
名前のとおり大津市葛川細川町へ行く為の峠で、今では踏み跡もありませんが昔は、尾根沿いの道があったそうです。
ここを右、「広谷」の方向へ降りていきます。
マイカー登山の辛い所、同じ場所に下りなければなりません。
「細川越」レスキューポイント。
昔の登山地図には載っていましたが、現在では記載がありません。
「スゲ原」の小屋への道です。
川を渡った奥にあるそうです。
「スゲ原」の名前の由来は、スゲの木の群生がある所から来ているそうです。
「スゲ原」は、戦後から昭和38年頃まで、滋賀刑務所の更生施設があった場所というから驚きです。
刑務所の模範囚が「スゲ原」で自給自足の生活を送った後に出所したそうです。
この野原で農耕を行っていたそうです。
冬は、1mを超える積雪がありますので、ここでの生活は、大変だったんではないでしょうか。
ここから木道がしばらく続きます。
同志社大学の山小屋でしょうか?
川沿いの道が続きます。
広谷小屋手前の橋です。
広谷小屋です。
「広谷」手前の道標です。
「広谷」に到着です。
ここから来た道を戻ります。(マイカー登山の辛い所)
「広谷」は、昔からのキャンプ地ですが、最近では、ここでキャンプする人をあまり見かけません。
広谷からガリバー村へ
登りの所で書いていました「大杉」の直ぐ近くです。登りの時は良いのですが、下りの時に左の谷方向へ折れないといけないのを、尾根沿いにまっすぐ行ってしまいやすいのでご注意ください。
上のレスキューポイントと同じ場所です。
ここを左へ。
いつもの休憩場所に到着です。
ここからの森の眺めもまんざらでは?
山つつじです。
「七偏返し」「オガサカ道」方面への分岐まで帰ってきました。
「ワサビ谷」分岐道標です。
以前は、「ワサビ谷」方向への踏み跡がありましたが、現在では、道が崩れているので通行できません。
もう踏み跡も無いと思いますので「ワサビ谷」方向へは行かないほうが良いです。
「大摺鉢」手前、カラ岳に続く尾根がきれいでしたので一枚掲載します。
「大摺鉢」北側の小滝です。
「大摺鉢」に到着です。
「魚留の滝」へは、道が崩れているので通行できません。
品種は解りませんが山桜だと思います。
ガリバー村に到着です。
ガリバー村登山者用駐車場からのピストンは、約6時間30分でした。
鹿ヶ瀬道バス停です。
ガリバー村からJR湖西線 近江高島駅方面の午後からのバスは、1本のみ、15:31だけです。
それに乗り遅れると鹿ヶ瀬道バス停まで徒歩30分程歩いて行かなければなりません。
バス停の待合室には、 登山者カードの投函箱があります。
バスの時刻表です。
本数もあまりありませんのでご注意ください。
ガリバー村15:31を逃すと、ガリバー村から鹿ヶ瀬道バス停まで徒歩30分程かかりますので、鹿ヶ瀬道バス停16:11には乗れそうもありません。 次の17:23もしくは18:33になります。 時刻表は、一番右の列、鴨川平経由、高島市民病院行きの列を見ます。
鹿ヶ瀬道バス停の向かいにあるガリバー村の案内施設です。
ここにはトイレがあります。