楊梅の滝

楊梅の滝 比良山系最大の滝

2016年4月9日

楊梅の滝は、滋賀県最大の落差76mを誇ります。 結果的に比良山系最大となります。
滝は上部の雄滝(落差40m)、中ほどに薬研の滝(落差21m)、下部の雌滝(落差15m)、さらに雄滝より上部に3つの滝がありますが、登山道から見えるのは雄滝までです。
楊梅とは、常緑樹のヤマモモのことだそうです。
また滝の右岸側にある獅子岩は、ロッククライミングで有名な場所だそうです。
私はロッククライミングが出来ませんので詳しいことは解りませんが、知り合いのクライマーに聞いた話では、たいそう”心地よい壁”だそうです。
残念ながら、私には心地よさの意味が理解できません。 この壁を登った方にしか、たぶん解らないのだと思います。

登山口から雌滝へ

楊梅の滝入り口付近の駐車場です。
この駐車場は、数台しか止められません。 ここはヤケ山方面の登山口でもあります。
ですので休日は駐車できないことがあります。

もし歩くのがいやでなければ、JR北小松駅前駐車場がお勧めです。 JR北小松駅前駐車場から滝の入り口まで約40分ほどかかりますが、周囲を散策しながらのハイキングコースとしてうってつけかもしれません。
げんき村の駐車場も在りますが、こちらは施設利用者限定となっています。

駐車場

左はヤケ山方面の登山道で、雄滝の展望台へ直行できます。
右は川沿いのコースで、雌滝へ続く道です。

滝入り口

雌滝へ続くコースは、よく整備されています。

までの道

落差15mの雌滝です。 雌滝の上部へは、右岸側から登ります。

雌滝

雌滝の滝壺です。

雌滝の滝壺

雌滝から雄滝へ

雌滝の上部から薬研の滝です。 何段かに分かれていることが解ります。

雌滝上部

雌滝上部

雌滝上部から下を望む。

雌滝上部から下を望む

雌滝上部から上は、梯子を使って登ります。
ご存じのように、滝周辺は、急な登山道が続きます。 足元には十分注意してください。

雄滝に向かう梯子

薬研の滝を上り詰めると谷を横切る形で進んでいきます。

雄滝の下

登山道への分岐点を過ぎ、しばらく川沿い進むと雄滝の滝壺に出ます。
下の写真は、雄滝の滝壺から上部を映した写真です。

雄滝

雄滝の滝壺です。

雄滝の滝壺

雄滝の全景は、滝壺からは見えません。

雄滝

雄滝の滝壺から薬研の滝を撮った写真です。 ここからの眺めも、なかなかのものです。

雄滝からの流れ

雄滝からの流れ

滝壺近くにある銘板です。

楊梅の滝銘板

雄滝から第2滝見台へ

雄滝から一旦引き返して、分岐点に到着です。 ここを川から遠ざかる形で右方向に進みます。
下の写真は、分岐点近くにある道標です。

雄滝道標

登山同へ向かう道から沖ノ島の写真です。

登山同へ向かう道から沖ノ島

登山同へ向かう道から南比良の写真です。

登山同へ向かう道から南比良

獅子岩です。

獅子岩全景

獅子岩望遠です。

獅子岩

獅子岩の対岸側も絶壁になっています。

獅子岩全景2

登山道に合流です。 ここは第2滝見台と言われています。

滝見台道標

第2滝見台からの眺めも最高です。 この壁を登る方もいらっしゃるそうです。

滝見台からの壁

滝見台からの壁

第2滝見台から登山口へ

雄滝上部です。 第2滝見台からは下の方は、見えません。 ここから登山口に向かって下山します。

滝見台からの壁

ミツバツツジだと思います。

ムラサキヤシオツツジ

第1滝見台です。

第2滝見台、東屋

第1滝見台から雄滝です。 ほぼ全景を見ることが出来ます。

東屋から雄滝

雄滝望遠です。

東屋から雄滝望遠

第1滝見台から獅子岩です

獅子岩

第1滝見台からしばらく進むと登山口に到着です。

滝入り口の橋

楊梅の滝案内板です。

楊梅の滝案内板

下の写真は登山口付近のものです。 登山口から滝を巡り一周するのに53分かかっています。
JR北小松駅前駐車場からですと2時間コースです。
JR北小松駅前駐車場からの標高差は、約250m程度なので、ハイキングとしても最適かもしれません。 ただし足元には十分注意してください。

楊梅の滝案内板付近

近江舞子付近から雄滝の写真です。

近江舞子から楊梅の滝1

JR湖西線や観光船からも視界が良ければ見えるそうです。

近江舞子から楊梅の滝2

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