イン谷~堂満岳~ダケ道を経てイン谷に戻るマイカー登山
←イン谷~堂満岳~ダケ道を経てイン谷 経路図2016年4月23日
今回ご紹介致しますのはイン谷口から堂満岳~ダケ道を経てイン谷に戻るマイカー登山です。 ピストンではありませんので同じ道を通ることはありません。
イン谷口の駐車スペースを出発、ノタノホリへ
イン谷口駐車スペースから一旦下ります。 まず下の写真の橋を渡ります。
この橋を渡ります。
300m程進むと堂満岳に向かう分岐点に着きます。 ここを鋭角に右方向に折れます。
上の写真の所にある道標です。
別荘地に向かう分岐点を右に折れると、すぐ分岐点に着きます。 そこを左方向へ。
次に橋を渡ります。
橋を渡ると別荘地内のアスファルトの道に出ます。 そこを右に折れます。(登り)
下の写真は、アスファルトの道に設置された道標です。 堂満岳方面の指標はありません。
しばらく進むとアスファルトの道の終点に着きます。 矢印の様に道路の左隅から登山道に入ります。
アスファルトの道の終点から30m程進んだ所、分岐になっていますので左方向に進みます。
上の写真の所にある道標です。 見ていただいた通り朽ちています。
登山道は、一部倒木があるものの、よく整備されています。
駐車場を出て40分程進むとレスキューポイントに着きます。
レスキューポイントの所にある道標です。
登りが緩くなってきました。 ノタノホリ手前の道です。
ノタノホリに到着です。
ノタノホリは「野田の堀」(のたのほり)と書くそうです。
ノタは、沼田場(ぬたば)からきているのという説があります。 ノタノホリでの沼田場(ぬたば)は、イノシシが体の虫を取るための水たまりのことです。 また、「のたうちまわる」の語源は、動物が沼田場(ぬたば)で体をこすりつける動作からきているそうです。
幻想的なたたずまいは、来る人にとって異次元の空間にいるような気持ちにさせます。
ノタノホリから堂満岳へ
ノタノホリを5分程進んだ所の道標です。 ここは分岐点でもあります。 道標はありませんが、左方向に進むと南比良峠方向、深谷沿いの道に出られます。 しかし道は荒れているので、お勧めはできません。
ここを右方向の堂満岳方面に向かいます。
植林の中の道をしばらく進みます。
植林の中の道が終わると、谷沿いの道をしばらく進むことになります。
谷沿いの道の途中にある注意看板です。
テングスミレだと思います。
天狗と言われれば確かに似ています。
谷沿いの道が終わると南斜面のつづら折れの道になります。 下の写真は、南斜面を上り詰めた所の尾根です。 ここから尾根筋の道が続きます。
尾根筋の道を20分ほど進んだ所にあるレスキューポイントです。
アセビです。
堂満岳山頂はここではありません(偽ピーク)。 尾根道を上り詰めてくると、やっと頂上かと思ってしまいますが、この先は頂上ではありません。 頂上までは、まだ45分ほどかかります。
先ほどの偽ピークを上り詰めた所、少し道はなだらかになります。
シャクナゲです。 今年の開花は少し早いようです。
最初の大岩。 この辺りから大きな岩が目立ちます。
2つ目の大岩。 この先に見えているのが堂満岳山頂です。 しかし、山頂下の急斜面を登らなければ、山頂には立てません。
写真では、判りにくいかもしれませんが、かなりの急斜面です。
標高1057mの堂満岳山頂に到着です。
ここまで2時間55分かかっています。 標準コースタイムは、2時間35分です。
山頂の風景動画です。 動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。
堂満岳山頂からの眺め、野洲方向です。
堂満岳山頂からの眺め、シャカ岳方向です。
堂満岳山頂からの眺め、近江舞子方向です。
シャクナゲ開花直前。(堂満岳山頂)
シャクナゲ開花。(堂満岳山頂)
シャクナゲつぼみ。(堂満岳山頂)
堂満岳から北比良峠へ
堂満岳から金糞峠に向かう道”。 最初は尾根道を進みます。
堂満岳から金糞峠に向かう道から峰床山方面の写真です。
イワウチワです。
堂満岳から金糞峠に向かう道から烏谷山方面望遠です。
金糞、南比良峠分岐。 南比良峠、烏谷山方面に向かう場合は、ここを左に折れます。 私はここを右方向、金糞峠方面に向かいます。
金糞、南比良峠分岐道標です。
コブシです。
イワウチワです。
金糞峠に向かう谷筋の道。
堂満岳から金糞峠まで全体的には尾根伝いの道ですが、一部この様に、谷の様な所を通ります。
二つ目の金糞、南比良峠分岐から近江舞子方面写真です。
下の写真は、金糞峠手前の分岐道標です。 上の写真とほぼ同じ所で撮影しています。
堂満岳から来た場合、烏谷山方面に向かうには、先ほどの分岐点を左折しますが、金糞峠方面から来た場合は、ここを右方向に進みます。 詳しくは、登山地図を参照願います。
金糞峠手前から前山方面の写真です。
金糞峠に到着です。 今回はここを降りずに北比良峠からダケ道を使って下山します。
金糞峠は比良縦走路内にあります。
金糞峠から北比良峠に向かう縦走路にあるテント適地です。 でも杉の葉がたくさんあるので火気厳禁です。
金糞峠から北比良峠に向かう道から堂満岳です。
金糞峠から北比良峠に向かう道のレスキューポイントから近江八幡方面。
金糞峠から北比良峠に向かう道のレスキューポイント。
金糞峠から北比良峠に向かう道のレスキューポイントから野洲方面。
金糞峠から北比良峠に向かう道から堂満岳下の崖。
金糞峠から北比良峠に向かう道にある道標。
前山展望台から北比良峠です。
前山展望台から蛇谷ヶ峰望遠です。
前山の展望台、標高は999mです。
北比良峠に到着です。 堂満岳からここまで1時間30分かかりました。 標準コースタイムは、1時間20分です。
ここからダケ道を通って下山します。
北比良峠から武奈ヶ岳望遠です。
北比良峠から沖ノ島です。
北比良峠からイン谷口へ
ダケ道は整備されており、歩きやすい道です。 ここからの登山道の詳細は、登りの説明になりますが下記を参照願います。
←ダケ道~武奈ヶ岳~金糞峠下の写真は北比良峠のイワウチワです。
ダケ道の尾根からシャカ岳。
ダケ道のシャクナゲです。
イワウカガミです。
ムラサキヤシオツツジ開花前?
ムラサキヤシオツツジだと思います。
ヤマザクラだと思います。 大山口に咲いています。
サクラの種類は大変多いので、申し訳ありませんが、この木の名前は私にはわかりません。 山に咲いているのでヤマザクラと地元では言っています。
オトメツバキでしょうか。
正面谷の駐車スペースのトイレの裏に咲いているヤエザクラです。
イン谷口に到着です。
北比良峠からイン谷口まで1時間55分もかかりました。 標準コースタイムは、1時間20分です。
全行程では6時間30分かかっています。 標準コースタイムは、5時間15分です。